新瞑想法入門

Oshoの瞑想法集大成
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禅、密教、ヨガ、タントラ等の古来の瞑想法から、現代人のためのOsho独自の瞑想法まで、わかりやすく解説。技法のほかにも瞑想の本質や原理が語られ、探求者からの問いにも的確な道を示す。93年刊の改訂版。
禅、密教、ヨガ、タントラ等の古来の瞑想法から、現代人のためのOsho独自の瞑想法まで、わかりやすく解説。技法のほかにも瞑想の本質や原理が語られ、探求者からの問いにも的確な道を示す。93年刊の改訂版。

抜粋
「あなたは道に迷い、「自分が誰か」も知らず、見知らぬ他人のように感じる。以前は「自分が誰か」を知っていた。名前、姿、住所、銀行預金……何もかもが確かだった。それが自分だった。自我(エゴ)に自己同一化していたのだ。いまや自我(エゴ)は消滅した。古い家屋が倒れつつある。そして、あなたは自分が誰か、自分がどこにいるのか、わからない。何もかもどんよりと曇り、以前のような確かさがない。 禅に名言がある。もっともすばらしいもののひとつだ。 『人が世間で生きるとき、山は山、川は川だ。瞑想に入ると、もはや、山は山でなく、川は川でない。何もかもが混乱し、混沌となる。そして人が悟り、サマーディを成就すると、再び川は川、山は山だ』 自分が見知らぬ他人に見えてきたら、祝い、感謝することだ。このような瞬間はめったに起こるものではない。楽しみなさい。楽しめば楽しむほど、確かさが近づいてくる。どんどん速くなってくる。あなたの奇妙さや、家なしの根無し草であることを祝うことができれば、突然、あなたは我が家にいる。第三段階がやって来たのだ」
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Type コンピレーション
Publisher 市民出版社
ISBN-13 4881781707
Number of Pages 507